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あがり症とは
あがり症とは、人前に出るとまたは相手に対して、全くどうしていいのかわからなくなる症状をいいます。医学的には、横隔膜があがって心臓の動きを不規則にし、心拍を乱し、交感神経緊張症の一時的現象で、身体をこわばらせ、呼吸が小さくなることです。
一方、心理学的には、人間の持っている防衛本能が働くことりより「よく思われたい」「自分を大きく見せたい」という心が強く働くとき、または「欠点を隠したいとき」に起こる現象と定義しています。 あがり症の原因は、血液中のノルアドレナリン値が急に上昇することです。
あがり症では、覚醒や興奮に関係している神経伝達物質といわれ、脳のノルアドレナリン神経から分泌されます。ノルアドレナリンは、「大勢の視線が怖い」「失敗してしまうのではないかと不安」「他人にあがっていると思われたくない」などという緊張や不安を感じたときに分泌され交感神経を活性化され、交感神経が刺激されあがり症の症状が起こります。
では、あがり症の症状にはどのようなものがあるのでしょうか。
・電話で言葉に詰まってしまい、電話に出るのが恐くなってしまう。
・人と話している時に、身体がこわばったり、表情が引きつってしまう。
・思ってもいない言葉を発してしまったり、自然と早口になってしまう。
・すぐに喉が乾く(唾を飲みこもうとするが飲みこめない)
・話しているといつのまにか体の一部を触っている
・名前を呼ばれても、すぐに席から立ち上がることができない
・人前で、自分の考えを話せなくなってしまう。
・人前で、手や足、膝などが震えてしまう。
・人前で、声が震えたり吃ったりしてしまう。
・心臓の音が気になるほど聞こえてくる。
・笑う時に、顔が引きつって、自然に笑えない。
・笑ってはいけないような場所で笑いたくなってしまう。
・話をするとき相手の顔を直視できない。
・何時も人から見られているようで、ぎこちなくなってしまう。
・異性とか目上の人の前で、顔が赤くなってしまう。または青ざめてしまう。
・人前で、汗を異常にかいてしまう。
・涙が出てくる。
あがり症では、以上のようなことなどが挙げられますが、あがり症は、全員に同じ現象として現れるわけではなく、一人ひとり違った現象として現れます。
自分はあがり症なのではないかと心配する人が結構いますが、あがり症は一部の人の特殊な現象ではなく、人間すべてにあてはまる現象です。人間なら当たり前のことなので、普段からあまり気にする必要はなく、どうすれば少しでも平常心で話ができるかを考えることが大切でしょう。
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